東京マラソン2007 完走レポート
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東京マラソン2008 完走レポート
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宇田川さとしオフィシャルサイト
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宇田川さとし◆東京マラソン2008 完走レポート

写真提供(C)ALLSPORTS.JP
 

〈東京マラソン2007を完走し・・〉
昨年の「東京マラソン2007」天候が災いしたうえに、給食やトイレの不足、荷物受渡しの混乱などいくつかの課題を残しましたが、大きな事故もなく 沿道応援やボランティアといった多くの方々に支えられての成功をおさめました。皆さんに改めて感謝申し上げます。
開催後の予算特別委員会で「来年また挑戦する!」
と、公で宣言をした手前、逃げ場もなく、懲りずに走る決意を固めました。
 
〈走り終えたその後・・〉
時は平成19年2月、第一回目を無事になんとか完走を果たしたわけですが、その後といえば、かなりのダメージが残り、二ヶ月くらいは足の数ヶ所に 違和感を覚え、モチベーションが下がっていることも追い討ちをかけ、練習しようという気になれずにただひたすらに時が過ぎていきました。
 
〈練習はいかに〉
それでも挑戦宣言をした責任は自ら取る以外ないわけで、夏の時期にほんの数回ジョグをこなす。
LSDと言いますか、とにかく長時間の走りこみが重要なのでは・・と、朧気ながら認識していたのですが、暑いさなかに数時間走ることは侭ならず、結局、「楽」を求める自分に勝てないという情けなさ。
それでも、完走の自信と少なからずやの経験から、やるべき最低限だけはこなしているんだ、という大きな勘違いに支配されて自分に甘える日々。
腹筋・背筋・スクワットなどのお手軽筋トレと、階段の昇り降り程度は毎日のようにやっていたんですが“お茶を濁しているだけでしょ”と言われればそれまでです。
 
〈時は過ぎ・・〉
そんなこんなで、光陰矢のごとし…
甘えたままで秋から冬へと月日が流れ、11月に入ると焦燥感でイッパイになってまいります。昨年10km完走し、2008にはフルに挑む先輩は着々と練習をこなしていると聞き、余計に焦りが募る
そろそろ・・ぼちぼち・・
気乗りしない日々。
だからといって、練習せずに完走するなど絶対にあり得ないことは、自らの経験から、わかり過ぎるほど分かってます。
6km、8km、10km...楽走を繰り返すが、距離を走ることなく月日が流れ
 
〈日台友好・台北国際マラソンへ〉
ひょんな事から12月開催の「台北国際マラソン」から招待を受け、走ることとなりました。
しかし、フルの自信はもちろん皆無で、10km弱のファンランクラスに出場。
20℃を超える気候の中、56分程度で完走。驚き!が一つありました。
日本の大会では絶対にありえないことですが、「信号待ち」させられた・・・
“国際”と銘打っている大会なのに信号待ちはないでしょう!
コース上は交通規制で通行止めですが、横切る側の道路は規制なし。
二度つかまったんですが、そのロスタイムはどう処理されるのかと思いきや、当然のようにオンされていました。
それでも、南国の温和な国民性と親日な市民の皆さんの応援があったので、よろしいんじゃないでしょうか。
もともと、日・台の友好親善のために招待を受けて参加したわけで、所期の目的は十分に達成いたしました。
 
スタート10分前の台北市役所前広場 ゴール直後の宇田川(真中の白Tシャツ短パン姿)
 
〈あっという間に年が明け・・〉
さて、一月は新年会のシーズンです。例年の如く、日に数ヶ所、多い日には十数ヶ所の会場を駆け巡る日々が続きます。
午後イチの会を終え、夜の会まで2〜3時間空く日があります。ここぞと、ばかりに着替えてジョグ・・・それでも週一が精一杯
12kmを一回、7km前後を数回、無理して体調を崩さないように気をつけながらも、もう少し無理しなければと、自分の中の戦いがあり・・・
しかしというか、やっぱりというか、昨年よりも練習量はゲキ減です。
それでも、筋肉痛が残ることなく体調もそれなりで、不安はありながらも、どうにか本番は迎えられるのでは・・と、淡い期待をもっていた。
EXPO会場入口

オリンピック招致ブース
 
〈エントリー〉
2月14日(木)から三日間、東京ビッグサイトにおいてエントリーが開始されました。
15日に行って参りましたが、大勢の人で賑わった会場は昨年以上の盛り上がり!
ゼッケン、チップ、参加賞のTシャツ、パンフレットなどを受け取り、否が応でもアドレナリンが上昇します。
東京オリンピック招致ブースや多摩国体ブース、緑の募金ブースなど、都の関係者に挨拶してまわり「がんばってください!」とのエールを頂く
たくさんのライバル?に刺激を受けた日でありました。
 
〈大会当日〉
いよいよ、「東京マラソン2008」その当日がやってまいりました。
去年とは打って変わっての晴天です。
朝7時頃に登庁..西新宿は人で溢れ、大変な活気に満ちていました。
入念にサロメチールを脚に擦り込み、着替え、荷物のチェック等を済ませているうちに、チャレンジする議員仲間が一人また一人と到着してくる。
初めてフルに挑戦の面々には緊張感が漂うが、経験者の田中議員と私とは、晴れの天気に笑顔がこぼれる。
同僚議員や議会局の皆さんに大いに励ましを受け、スタート地点へ「いざ」向かいます。荷物搬送用トラック前は、大混雑。どうにか預け終わって指定のエリアへ歩を進める。
昨年よりは若干スタートラインに近いとはいえ、後方からの出発に変わりはありません。したがって、スタート地点は窺い知れず、ひたすらに号砲を待ちわびる時間も遅々として進まず・・・


〈いよいよスタート〉
まさに、その時がやってきました!スターターは石原都知事。
号砲一番、長き道のりの第一歩。
号砲10分後..沿道応援の皆さんはもちろんですが、知事や仲間の応援に両手を振って応えながら、スタートラインを無事通過
 
朝日が心地よい新宿のど真ん中を走る気分は、爽快そのもの!
天気がイイ分だけ、昨年よりも沿道応援が断然多い。
たくさんの人達からの「ガンバレ!」に、自然と顔がほころんでいく。
最初の1kmは、アップを兼ねてゆっくりと走るつもりだったんですが、応援に後押しされて、ついついスピードが上がってしまう。
スタート通過の5分後には、着ていた薄手のジャンバーが不要になり、腰に巻いてのランとなります。
(ちなみに、オリンピック招致の白いジャンバーを着ていました)
 




東京タワーまでもが応援してくれる!

5km地点の給水所で水分補給をして、飯田橋を右折です。
手元の時計では、5kmの通過が31分23秒・・昨年より5分早い
好天と応援からスピードをもらっている感じです。
 
〈気分良くファンラン〉
日比谷公園は10kmのゴール..あっという間に感じられる。
その10km通過が、1時間3分弱。
昨年もそうだったんですが、品川へと向かうこの辺りが、体も充分に温まり絶好調!の走りが続く。東京タワーまでもが応援してくれる。
芸能人も時折り見かけますが、カメラを背負って一緒に走るスタッフがいて変な同情心に刈られる場面も..ホント大変そうだなぁ...
沿道応援の人達も大いに盛り上がっています。
所々のイベント会場も人が溢れまさに「お祭り」状態です。
私が着ていたユニフォームを見て、「自民党ガンバレ!」という応援まで頂いてしまいました。
 
〈中盤を迎えて・・〉
最初からのペースは少しずつ落ちてきましたが、比較的楽走が続きます。
ハーフの通過が2時間20分、昨年より15分の短縮です。
銀座に突入すると応援の勢いが更に増し、気持ちのノリも倍増していく。
25kmを過ぎたあたりに給食があるはずです。
バナナが尽きた嫌な思い出、不安と期待が交錯した中、その場所が目前に。
近づくに連れ不安が払拭され、喜びへと変わる。
バナナ、レーズン、氷砂糖、梅干、クリームパン、アンパンなどなど・・・各所に配置された食べ物たちに、バンザイ!
食品に加えて、アイシングのスプレーを提供するスタッフもいて、感謝の気持ちが沸き起こる。
序盤のペースが軽快だったが、ここに来て一気にダウン。
歩き始めると、脚のあちらこちらに鈍痛を引き起こしている事に気づきだし、一度捻ってしまった右足のくるぶしあたりに痛みが出はじめた
マラソンは30kmからだとよく言われますが、後半に向かうのが怖くなる自分がいました。
 

銀座〜歌舞伎座


〈30kmを過ぎ・・〉
浅草を折り返し、いよいよ後半となります。かなり歩いてしまっているので体が冷えてきます。腰に巻いていたジャンバーを再び着用・・
「がんばれ!あと10キロ!」尽きない応援に応えたいんですが、なかなか脚が言うことを聞いてくれない。少しずつ痛みも増してくる。
35km手前の歌舞伎座前では、仲間たちの応援が陣取っているはず..体が冷えてきているので、急ぎ携帯で連絡し、温かいお茶をお願いした。
数名の応援団のところでお茶、スプレーなどの差入れをありがたくもらい、何よりうれしい元気を頂いた
 
〈終盤です〉
築地を通過すると35km地点。ほとんど歩いている状態となってしまいましたが、「何があろうと完走する!」という気持ちは持っていた。
佃大橋の上では、ボランティアとして参加している地元の方に会い、勇気をもらう。
豊洲では、オリンピック招致の横断幕を掲げたみんながハイタッチで迎えてくれた。
給水ボランティアによる大きな声援で励まされ、沿道応援の皆さんにも力をいただきました。
 
〈ゴ〜〜〜ル!〉
長く、辛く、そして楽しかったレースも間もなくフィニッシュです。
最初から最後まで、沿道の応援が続いた。
ボランティアも一生懸命に尽してくれました。
おかげさまで、感動のその時が目前となってきました。
ラストの直線200m、コース右手には大応援団がいるスタンドがあります。
「がんばれ〜!」「おめでと〜!」
コースの左手では、高校生達によるマーチングバンドなどによる応援が、一段と音を増してのお迎えです。
残りの100m、皆さんの応援をかみしめながら、ゴールしてしまうのがもったいない気持ちの中、ゆっくりと進んでいく。まるで、ウィニングランしている気分です。
ジャンバーを脱ぎ..両手を挙げてゴールゲートを通過。
昨年とは違った感動!
午後の日差しが心地よく、じわじわと沸いてくる達成感。
感激と感動、そして何よりの感謝の念
1万人を超えるボランティアスタッフと、226万人の沿道応援があったからこそ、完走できたことに偽りはありません。
お一人お一人に心の底から「ありがとう!」
 
 
〈大会を終えて・・〉
今年も何故か知らねど、翌日の月曜日には委員会が開かれる。
担当書記に、「嫌がらせなの?それとも苛めですか?」と言わざるを得ないくらいに辛いのです。
昨年同様に、階段の昇り降りができないもんですから、エレベーターとエスカレーターを駆使してやっとの思いで登庁します。
同じ委員会には、ともに完走を果たした二人の委員が在籍しており、お互いの健闘を称えて握手!三人揃ってぎこちない歩きなもんですから、お褒めに預かったり、笑顔でからかわれたり・・・

月末の28日には、本会議場において登壇し、「東京マラソン2008」についての一般質問を知事へとぶつけましたが、知事自身の想いがこもった熱の入った答弁でありました。
下に、その抜粋を記載しましたので、ご一読いただければ幸いです。

来年は、3月22日の開催予定です。
さて私はと言えば、まだ今のところ決心は固まっていないんですよね。
気力・体力と相談しながらゆっくり考えさせていただこうかと・・・
 

 




平成20年2月28日に行われた本会議
における宇田川の一般質問(一部抜粋)
です。



25番 (宇田川聡史君)
最後に「東京マラソン2008」ついて伺います。
12,000人のボランティアと226万人もの沿道応援に支えられ、32,400人がランナーとして都内を駆けめぐり、昨年を上回る規模で開催された今年の東京マラソンは、まさに「東京が一つになった日」となりました。何より絶好の天気に恵まれたこともありましたが、第一回開催の不備な点は見事に改善をされ、東京が有するポテンシャルの高さを内外にアピールできたことは、オリンピック招致に大きく前進をした思いです。
また昨年の予算特別委員会における私の提案を受け、出場者に対して早速にアンケートを実施するなど、来年に向けた意気込みも伝わってまいります。
我が自民党からは三名がフルマラソンに完走し、私も昨年とはまた違った大きな感動のゴールを味わうことができました。ボランティアや応援してくれた皆さんに心より感謝と御礼を申し上げます
さて、今大会は、環境に配慮した新たな提案を持った都市マラソンという一面があったわけですが、世界で名立たるマラソンにおいては、例えば「がん撲滅」等のテーマを掲げ、メッセージを配信することが昨今では当たり前のように行われており、世界中の理解と共感を得ております。来年の東京マラソンにおいては、オリンピック招致機運の向上といった側面と共に、メッセージを前面に押し出した大会となれば、よりグレードが高く、より世界の共感が得られる大会になるものと考えます。
知事は今後、このマラソンを通じてどんなメッセージを世界に向けて発信をされるのか、また、更なる改善と、五万人規模へと定数の拡大など、今後の飛躍を語っておられましたが、この先東京マラソンは何を目指して実施していかれるのか、ご所見をお伺いいたしまして、私からの質問を終わります。
 
知事(石原慎太郎君) 
東京マラソンについてでありますが、さきに開催されたマラソンでは30,000人を超えるランナーと226万人の観衆が「がんばれ」「ありがとう」と声をかけ合って、この一体感、連帯感が実に表出した、すばらしい大会だったと思います。
同時に、マラソンが自然を相手にするスポーツであることから、太陽光発電などのグリーン電力や再生素材100%のコートや帽子の利用など、地球温暖化対策について積極的な取り組みを行ってまいりました。
今後は、東京マラソンを通じて、国や民族、世代などを超えた人と人とのつながりの  大切さと、我々人類が大きな負荷をかけている地球環境の問題について、世界に向けてメッセージを送っていきたいと思っております。
今も、来年のマラソンのテーマをいかにするかというご質問でしたが、これはみんなで考えていきたいと思いますが、環境問題というのは、今年に入って俄かに、何と言いましょうか、非常にブームになった感じがいたしますけれども、口で唱えるだけではなくて、やはり私たち深刻にこれを受けとめませんと。東大の山本教授の編纂した「1秒の世界」という非常にショッキングな、要するにデータが盛り込まれた本でありますが、わずか1秒の間に世界で今何が起こっているかということが羅列されてありますけれども、例えば人間が二人ずつ増えていく。同時に1秒間に0.4人の人が餓死する。ということは、2.5秒の間に一人が餓死する。それからまた、体育館といいますといろんな大きさがあるでしょうけど、いずれにしろ排出されるCO2が循環し切れずに、1秒間に体育館30棟分のCO2が堆積していると。その他この他、あるいは自動車は1秒間に1.3台生産されているようでありますけれども、こういった現況というものを私たち相当深刻にとらえませんと、このままでいくと、恐らく5、6年の間に、大旱魃、大飢饉が世界中にやってくると思います。
こういった現実のデータというものをしっかりとらえて、私たちはやっぱり、環境問題というのは抽象的に過ぎますが、地球の存在についての危機感というものを持ち合わす、そういう適切で非常に強い印象の残るロゴといいましょうか、そういったものを皆さんにも考えていただいて、次のマラソンには掲げて進みたいと思っております。
 
 

宇田川さとしの「東京マラソン」に対する議会での発言

H18.6.15 総務委員会質疑
H19.2.26 予算特別委員会質疑 
 ◆ H18.10.31 総務委員会質疑
 ◆ H20.2.28 本会議 一般質問





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